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インターネットで大阪から神戸まで近所の心療内科を調べまくっていました。
いくつか、摂食障害に対応した心療内科はありましたが、少し遠いところばかりでした。

比較的近くで、長年摂食障害に携わってきたドクターだと言う事と、家族の会があると言うことでその病院を選びました。
ホームページには摂食障害の原因は親子関係にあると沢山書いてあったので、きっと言われるだろうとは思っていたが、ある程度自覚していたので、良い機会だと思いました。

先生の診察は1ヶ月に一度で、薬の調子を聞く、体重測定をするといった内容が強く、それプラスお母さんは家族会に参加する様にと何度も言われました。
先生は薬を飲んでどうか?の体調面の話だけで、娘の心に抱えている悩みに対して具体的に触れてこない。先生もかなりご高齢で、そのせいもあってか全てカウンセラーに任せている様に感じました。

その病院は、色んな特色をもったカウンセラーの先生が多いようでした。只、ゆういつ摂食障害担当のカウンセラーの先生は育児休暇中でおらず、来年には復帰するからそれまでの間と言う事で、話を聞いてくれる先生がいいか、アドバイスをしてくれる先生がいいか?問われ、娘は傾聴の先生を選び何度かカウンセリングをしてもらいました。
傾聴の先生も悪くはない先生でしたが、その内、具体的にアドバイスをして欲しいと相談し、アドバイスをしてくれる先生と両方のカウンセリングを受け出しました。
娘にとって学びはあった様でしたが、摂食障害についての話があまり出来なかったのか、昨年9月にカウンセリングに行った以来行かなくなり、その後10月に診察に行ってから通院しなくなりました。

最後の通院の際、「娘がこのまま治る気がしないと言っているので、入院も視野に入れた方がいいのか?」と先生に相談した際、「じゃ、知り合いの病院に紹介状書くから」と言われた。私は相談したかっただけやったのに、即答された先生の対応に少し違和感を感じてしまった…その後、次の診察日を確認したら、「ご自身の来たい時にきてもらったら」と言われ、どこか諦めた様な、見放された様な気がした。
そこから、私自身も行きたいと思わなくなってしまった。
娘は、期待もしてないし病院を変えて何が違うのかも分からないし、嫌だとも思わない。と言うので、一度探してみて行ってみないか?と相談したら了承してもらえたので、それから、又新しい病院を探す日々が続いた。
そして、運命の出会いの様な…(大袈裟)
今まで何故見つけられなかったのか?!分からないが、今の病院を見つけて即電話。1月下旬に初受診して今に至ります。